メニエール病と診断された母は、治療をすることになりました。メニエール病の治療は、通院か入院による治療のどちらかになります。母の場合は、家のことをやらなくてはならなかったので、通院という形を取りました。
メニエール病の治療は、今現在のところ、薬による治療がメインとなります。メニエール病に対する治療には、病態に対する治療と、症状に対する治療、つまり対症療法があります。症状によっては、利尿剤などの薬を多く使います。また、内耳の細胞を活性化させるために、ビタミン剤を仕様する場合がある他、抗炎症作用を目的としてステロイド剤、血流を改善させることを目的として抹消循環改善剤、めまいを抑える薬などを使うこともあります。
母の場合も薬による治療がメインでしたが、具体的な治療法としては、めまい発作中の自律神経症状に対しては、補液を行い、体液のバランスを取るというような方法が取られました。中には、めまいが強くなり恐怖心が起こり、それが自律神経をさらに悪化させる患者さんもいます。そういった場合には、メニエール病は不安のいらない病気であることを話すと同時に安定剤を用いる方法も取られるようです。