耳の病気とひとことで言っても、実にいろいろな種類の病気があります。では、主な耳の病気というのは、いったいどういう病気なのでしょうか。

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耳の病気の中でも、メニエール病は最近しばしば耳にする病気です。私の母がメニエール病のためにしばしば寝込みます。

では、メニエール病というのはどういう病気なのでしょうか。母の例を挙げながらご説明したいと思います。

ある朝、母は急に耳鳴りがすると言い出しました。その頃母は家事のほかに仕事を持っていましたので、忙しい時期でしたが、どうやら疲れがたまっていたらしく、それが原因で耳鳴りがしたようです。

しばらく仕事を休むことができればよかったのですが、〆切があったために、どうしても休むわけにはいきませんでした。耳鳴りの症状としては、耳が詰まったような感じだったようです。たとえば、プールで泳いだ後に、耳に水がたまり、音が遠く聞こえることがあります。ちょうどあんな感じだと母は説明してくれました。

しかし、その朝は母はシャワーも浴びていなかったので、なんでこんなに詰まった感じがするのだろう? と不思議に思ったそうですが、これもパソコンに向かっていて目が疲れているから、その影響が耳に来たのだろうと、自己診断をしました。

幸い症状としては耳鳴り程度でしたので、なんとか母は自分をだましだまし、作業を続けていました。

ところが、翌日、母はいつもと同じように起き上がろうとして、布団から立ち上がったとき、突然めまいがして、立っていられなくなったのです。母は立ちくらみだと思い、しばらく布団に横になったまま、めまいが治まるのを待ちました。そして、落ち着いたと思い再び立ち上がったら、またしてもめまいがするのです。

しかし、仕事が残っていたので、母はなんとかめまいを抑えて、とりあえず、その仕事だけは終わらせました。しかし、それでもやはりめまいは治まらなかったので、私は母を近くの病院に連れて行きました。

そして、そこで診断されたのがメニエール病だったのです。

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